2015年01月03日

ウィスキーはお好きですか?〜NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」〜

お正月をいかがお過ごしでしょうか。食べては飲み、テレビを観ながらゴロゴロですか?さて、皆さんはアルコールは何をお飲みですか。日本酒?ワイン?焼酎?それともウィスキー?なるほど、ハイボールですか。流行っていますよね。私も最近はハイボールも飲みます。

********

NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」は、いよいよ1月5日から北海道余市(よいち)町に舞台を移すらしい。余市は積丹半島に位置する海と山に恵まれた土地だ。1934年、マッサンこと竹鶴政孝はスコットランドに気候風土が似ているとこの地にウィスキー工場を建てた。それがニッカ蒸留所である。

DSCN3065.jpg
正面入り口。堂々たる石造りである。

DSCN3067.JPG
敷地内には歴史的価値のある建造物が沢山あるのだ。

さて、行ってみましょう。私の後をついて来て。

DSCN3075.JPG
ここはドラマ「マッサン」でも使われた蒸留室である。

DSCN3073.JPG
ポットスチルという茶色の烏帽子岩のような入れ物をガンガン熱くすると味わい深いウィスキーができるらしい。

DSCN3074.jpg
創業当時から一貫して石炭直火蒸溜製法だ。

DSCN3096.JPG
樽の材質はホワイトオーク。この中でウィスキーは静かにねんねこんこして美味しくなるのだ。ぐっすりとおやすみなさい。

DSCN3079.jpg
ニッカの事務所の外観。

DSCN3081.JPG
6、7年くらいまで実際に使用されていたらしい。レトロな雰囲気が充満している。

DSCN3085.JPG
研究室であるリタハウス。

DSCN3095.JPG
ウィスキー工場には相応しくないような日本的なものを発見。事故がないようにということなのだろう。ちなみに竹鶴夫妻はクリスチャンだった。

DSCN3094.JPG
竹鶴正孝リタ夫妻の自宅入口。

DSCN3090.JPG
この建物は余市の山田というところにあったが、二人が没した後工場敷地内に移転された。リタは50代後半あたりから体調が芳しくなくなり、冬は神奈川県逗子、夏は余市と家を使い分けていたようだ。それにしても余市は当時ニシン漁で栄えた漁師町である。人々ははじめて西洋風の家をみたことだろう。

DSCN3107.JPG
再現されたリビングルーム。

DSCN3110.JPG
これも再現されたダイニングである。

DSCN3104.JPG
竹鶴正孝氏である。広島の造り酒屋の三男として誕生し、グラスゴー大学でウィスキーの技術を学んでリタと共に帰国した。

DSCN3106.JPG
妻のリタ。ドラマでは、エリーとなっている。スコットランドから遠く離れた日本によくぞ来たものだ。それだけ竹鶴氏は信頼に足る人間だったのだろう。リタは夫のためにプロ並の日本食を作ったらしい。秋になると大根365本を庭の木にずらりと干し、一年を通して食べられるようにと塩加減を樽ごと変え漬けものにした。塩辛も得意で大樽につけ、素手でかき回して味を馴染ませ、塩辛好きのマッサンに食べさせていた。この話は観光バスのガイドさんの説明を団体客の後ろでじっと聞いて知った(>_<)

DSCN3100.JPG
ウィスキーが出来上がるまで10年くらいは必要らしい。で、熟成期間をなんとか食い繋ぐために作ったのが、余市名産のりんごから作る林檎汁(りんごジュース)だった。企業名は大汁株式会社。これを略して「ニッカ」である。

DSCN3112.jpg
1940(昭和15)年の秋に第一号のウィスキーが誕生した。7円とか8円だったらしい。これもバスガイドさんの話を団体客に紛れて聞いた(>_<)。ウィスキーが減っているのは蒸発のため。

DSCN3113.JPG
各年度ごとに受賞に輝いた商品が展示されている。

DSCN3114.JPG
さぁ、行きましょう。試飲会場へ!

DSCN3118.JPG
リンゴジュース、リンゴワイン、ウィスキー各種があり、本気飲みして出来上がっているオヤジもいた。おつまみだけが別売りである。

DSCN3119.JPG
グラスには少しづつウィスキーが入っている。

DSCN3123.JPG
工場内は広い。

DSCN3088.JPG
入場、駐車場共に無料で、散歩にも最適な場所である。大人の社会科見学としてもバッチリである。

さて・・・
サントリーの広告はキャッチコピーといい抜群のセンスを持っている。大原麗子の「少し愛して、長く愛して」、80年代松田聖子が歌ったペンギンズ・バー、「恋は遠い日の花火ではない」という印象的なオールドのCMもあった。サントリーの広告の起源は大正時代に遡る。有名な赤玉ポートワインのポスターだ。

AKADAMA_sweet_wine_poster.jpg
日本初のヌード写真。

ニッカには斬新な広告はない。しかし、ニッカのCMをYoutubeで観てほしい。品があり、商品そのものを静かに語っているものが多い。中でもこれは秀逸だ。


なにも語らなくとも・・・素晴らしい。

そろそろ、ウィスキーが飲みたくなったでしょ?

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村
posted by 雪あらし。 at 23:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 北海道はお好きですか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月01日

こんにちわ 2015年

謹賀新年
**********
明けましておめでとうございます。ヒラメ混じりのクソ忌々しい2014年も彼方へと消え去り、新しい年がこんにちわと微笑んでいるようです。是非とも良い年にしたいものです。皆さまにとっても、良い年になりますように。いえいえ、単なる希望ではいけません。意志を見せつけましょう。お互いに絶対に良い年にしようではありませんか。

今年も皆さまとのご縁を大切に、そして新しい世界の開拓のために、パワー全開で歩いて行こうと思っています。なぜだか今年はパワー全開の気分なのです。元旦早々縁起でもありませんが、人間の命は限りあるもの。昨年の御嶽山の水蒸気爆発や先の大震災は沢山の健康な命を奪っていきました。自然災害だけではありません。日々突然遭遇する事故や思いがけない病気もそうです。人間は脆い。あると思うな命と年金です。ですから、今年はちょっと一生懸命に小走り・・・競歩というやつをしようと思っています。

定職がありながら現状では納得できない就活中の友人の新年メールに、「今後は仕事中心ではなく、どう生きたいかで考えることにします。そうしたら、いろいろと削ぐことができそうです」と書いてありました。自分があって仕事がある。自分を活かす範囲の中に仕事がある。この逆ではないわけです。彼女は立ち止ってこういう考えになったのでしょう。

さぁ、それぞれが自分の道を生きましよう。
今年も宜しくお願いします

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村
posted by 雪あらし。 at 23:54| Comment(8) | TrackBack(0) | 日々の出来事。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月31日

さようなら 2014年

今年はどういう年だったかを、一文字で表すと「税」だそうだ。
消費税が5%から8%に上がり、生活にかかる負担を皆が重く受け止めている結果なのだろう。

私の一年を漢字一文字で表すと、「転」かなぁ。

いろいろな人と出会い、その人たちと別れ、また違う人と出会う。
仕事を変え、その都度、適応しようと頑張り、そしてそれを失う。
しかし、この転は転落の転ではなく、良い転機の転としなければならない。

***************
今年、出会えた皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまとそのご家族にとって来年が健やかで幸福な一年となりますように、心から強く深くお祈りをしております。
良いお年をお迎え下さい。
雪あらし。より
***************

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村
posted by 雪あらし。 at 18:04| Comment(8) | TrackBack(0) | 日々の出来事。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月29日

アルバイト×2

今年もあと数日となってしまった。
結局、札幌市内の医療相談員のクチは、その後、再度面接があり同系列の道内海沿い工業都市の病院勤務ということで回答をもらったが断ってしまった。その札幌市内の病院は今でも医療相談員を募集しているので、私には不足があったということだろう。

そんなわけで12月15日からアルバイトを2つしている。一つはグループホームの介護支援専門員で時給が良いことで決めた。もう一つは困った時の語学屋稼業で、英会話スクールで教えている。稼働日数は二つ合わせて15日程度であるが、給与合計額はブラック社会福祉法人よりも良いのである。これはこれで割り切れないものがある。この間に私がすることは、目を見開いて然るべき仕事を探すことである。


ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村
posted by 雪あらし。 at 03:27| Comment(6) | TrackBack(0) | 日々の出来事。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻35 長い秋が過ぎ、気がつけば冬だった

私は遡り11月29日付けで退職となった。

昨日給与という形で和解金が法人側から振り込まれていた。午前中に、偏差値35と同じ苗字を持つ女性から留守電が入っていた。珍しい苗字だ。静かな声で「また、後ほどかけます」とだけあった。その時に、あぁ、和解金が払われたんだなと思った。合意書を送付してすぐに振り込んだのだろう。法人は法人でこの問題に早くケリをつけたかったのだ。法人からの連絡は代理人にするものだから放っておいたら、二度と電話はなかった。彼女は偏差値35の叔母で本部の事務長をしている。やれやれ、最後まで同族を意識させてくれた。

10月13日に興奮したヒラメから突然の異動通告があってから、二か月以上が過ぎた。あの時、隣接する公園で、圧倒的な紅葉を見せてくれていた椛や楓も今ではすっかり葉を落とし、雪の中で来年の芽吹きを待っているだろう。私もそうしなければならないのだ。

もうこれで法人と接点をもつことはないだろう。
いや、そうだろうか。
ヒラメを今回とは異なる形で断罪することもあるかもしれない。
いやいや、その前に、ヒラメは札幌を離れるかもしれない。
いやいや、施設に大きな不祥事が起き、社会的問題になるかもしれない。
大きな不祥事が人の命に関わることでなければいいが。

このシリーズはこれで終わりになる。

最後に退職を余儀なくされた有能なる諸君へ。
地獄のケアマネさん、真面目な管理栄養士さん、ボブカットさん、ピンクナースさん、優しい居宅ケアマネさん、そして沢山の介護職の皆さん、来年早々に退職が決まっている介護士マッキーさん、これからの人生に幸多いことを祈っています。体に気をつけて下さいね。

そして、私の弁護士沙汰にまで発展したこの問題を心配し励ましてくれた、ブログ仲間のSaraさん、みやびさん、赤鯉さん本当にありがとうございました。知性と愛情あるコメントに私は救われました。皆さんの人生が実り多いことを祈っています。

これからもこのブログは続きます。
時々覘いて「ふふん」と鼻で笑って下さい。
ブログはどこでも発信できるし、どこでも読めます。
あなたの近況を教えて下さい。
私の近況をお伝えします。

最後にこのブログを読んで下さっているあなた、ブラック社会福祉法人にだけは気をつけて下さいね。
では、ごきげんよう。

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

2014年12月16日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻34 合意していないが合意書なのだ

法人側は、
「退職願を出してもらう。つまり自己都合退職としてもらう。それが不満であれば、裁判でもどうぞ」と言ったらしい。その回答が弁護士から私にあったのは先週のことだった。それについてまたまた来てほしいというので本日すっかり回復していない体を引きずって弁護士事務所に行く。ここ数日間の豪雪は恐ろしいほどで、街中は真っ白けなのである。

いつも元気な小太り弁護士は、「雪あらしさんの言い分は十分にわかっています。納得できない気持ちもあるでしょう。しかし、裁判になっても勝てるという保障はありません。裁判長によってはこちらが敗訴になる可能性さえあります。法人側は雪あらしさんよりも多くの弁護士費用と給与という名目であっても金銭を支払うわけです。負けではありません」と優しく言う。
顔のほとんどがマスクになった私は、「一身上の都合という退職願を出し、それが「受理」されるという図式はまったく納得できません。ただ、もうこれ以上長引いても保険のこともあるので終わりにしたいと思います。退職願は書きますが、合意書には「こちらの都合で」という言葉はいれません」と突っ張った。退職願があっても、弁護士と交わした契約書、相手に出した文書で労働争議になったことは明らかである。合意書に、法人の非によってという言葉がなくても裏づけできるものがあればよい。だから私の都合により退職という言葉も入れたくなかった。

「わかりました。やってみましょう。何度も言いますが、雪あらしさんにとって決して不利な結論ではないと思います」
「・・・そうですか」
「法人に一石を投じるという形になったと思いますよ」
「・・・・それはないと思いますね」
「いえ、こういうことがあると同じようなことは二度とできないはずです。ですから、これは大きな出来事だったと思いますよ」
「・・・そうですか」

じゃあちょっと待って下さいねと弁護士は書類書きのために中座した。私はバックをおもむろに開けた。バッグにはティッシュパーパーが一箱入っている。シュシュシュと立て続けに3枚テイッシュをとって、大きな音を立てて鼻をかんだ。風邪を引いて今日で11日目である。ウィルスの残骸は鼻水や痰になって排出されてくる。私の体にいた風邪ウィルスは今は母を宿主にして生息活動をしている。(あぁ、のどが渇く)いつも思うが、弁護士事務所というところは茶の一杯もでないところなのだろうか。

弁護士が戻ってきた。手には作成された私の退職願があった。それにサインと捺印をした。退職年月日は11月29日。

支払いについて、私は、「法人は大変にだらしないので、日にちを決めたほうがいいのではないでしょうか」こう私は言った時、小太り弁護士はきらんと顔色を変えて、
「その時は裁判でしょう!」と言ったのだ。
「・・・そうですか」

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

2014年12月11日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻33 介護士マッキーの決断

介護士マッキーから11日にメールがきた。
それは「昨日、1月10日付けで退職するとヒラメに言いました」というフレーズから始まる長いメールだった。「ヒラメには思っている胸のうちを話しました」

「今までいろいろと言ってきましたが、何も変わらなかったですね?」
「それでも一生懸命働いてきましたが、仕事をしても楽しくなくなりました。やる気がでないんです」
「ケアプランも期限が切れているのも関わらず何か月もあがってこないんです。どうしたんでしょうか?」
「相談員もいませんね?誰に相談すればいいのでしょうか」
「フロアリーダーのこともこれまで何度もお願いし、施設長も承知したと思っていましたが、結局今現在もいませんね?」
「夜勤の仮眠も相変わらず取れていません」
「シフト表は現場がわからない施設長が作成しているため、下手くそで意味不明です」
「施設長は意見は聞くけど、聞くだけで行動に移しませんよね。それは聞かないのと一緒のことなんです」
「こういう状況だとモチベーションが下がります」
「この業界に知り合いが沢山おります。この施設の悪い評判はもう広まっているのはご存知ですか?これ以上ここにいたら自分の価値が下がると判断しました」
「この施設で勤務したことは私の経歴の汚点です。傷がついてしまいました」

介護士マッキーのメールはまだ続く。
「ヒラメにはいろいろと言っても何も響いていなかったと思います。そういう人だし、そういう組織ですもんね。法人にとって本当に失ってはいけない職員も辞めましたよね?と言った時も誰のことを言っているのかわからない様子できょとんとしていました」
「あの年で、地位もあって、でも知識のなにもないヒラメが憐れだと感じました」

介護士マッキーの言うところの「憐れに感じる」というのは、これまで辞めていった人間が口にしてきた言葉でもある。介護・医療業界は資格があってナンボ、どこで何をしてきたかというキャリアがあってナンボ、仕事ができてナンボの世界である。口先ばかりで仕事のできない人間は相手にされない。

ヒラメがこの業界の仕事内容を把握していないのは少し話しただけですぐに露呈する。ヒラメが努力しそれを学ぼうとするのなら、いろいろと説明するが、「しったか」で、部下などから学ぼうという気持ちがまったくない。それを見ていると本当に憐れなのである。

介護士マッキーのメールは、「もう介護の現場で働くことは怖い、違う職種に行こうかと悩んでいる」という言葉で結ばれていた。介護士マッキーはまだ若く今なら違う職種で一からやれるだろうと思う。もしかしたら、最後のチャンスかもしれない。

彼女とは忘れもしない5月7日に初めて会ったが、コンピューターは当然ながら、細かい事務能力にも非常に長けた人間である。私の親友Sも類稀なる事務能力を有した人間であるが、そういう専門事務屋なるべくした才能というものがあるものだ。介護士マッキーはまちがいなく事務屋として生きていけるだろう。

介護士として有能であることはこれも十分過ぎるほどよくわかっているし、こういう人材が他職種に行くのは残念であるが、後は介護士マッキーがどの道を選ぶかだ。
1月10日まで過酷な業務が続くと思うが、体を壊さぬようにしてくれ。

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

私はブラック社会福祉法人にいるの巻32 揉めて揉めて揉めて

日曜日の夜に弁護士から携帯に留守電が入っていたようだったが、私はここのところ体調が良くなく、この日は38.5の熱を出して昏々と眠っていた。我が家の場合は、高熱が出るとプライバシーの壁は取り払われて、リビングから丸見えの部屋に寝かせられ常に様子をチェックされるという恐ろしい慣習がある。いい年をしてこういうのはどうかと思うのだが、今回は動くのもだるく自室で死んでいたら大変なので「仮静養室」でただただ丸まって週末を送っていたのだ。

明けての月曜日、弁護士のところに電話をすると、弁護士は明るく、「おはようございます!ところでこちらに来られますか?」と聞いてきた。

翌日、私は顔が半分隠れるマスクをかけ背中を丸めながら大通り公園に程近いビルに入って行った。今日も元気な弁護士に案内されて談話室に座ると早速話は本題に入った。
「昨日、法人の代理人から電話が来まして、15日までにお金を支払う前に二つの条件があるというんですよ」
「二つの条件ですか?」

私のだみ声に弁護士は少したじろいだようだった。私は生まれつき扁桃腺が弱く、風邪を引くとのどちんこが肥大し、スナックのやり手ママのような声になってしまう。それを色っぽいと思うかどうかは弁護士の勝手であるが、この弁護士のすごいところは、「おやおや、風邪を引いたのですね」とか「声、大丈夫ですか?」とか世間話を言ったりしないことだ。私の個人的な生活は関係ない。案件=私という図式ができているのだ。ちょっと自閉症気味というか、大学院時代にいたタイプではある。仕事ぶりはすこぶる真面目だ。

法人側がぎりぎりで要求してきたのは、
「一つは和解書に『自己都合退職』と書き入れる。もう一つは『退職届』を『退職願』とし、『一身上の都合』という言葉をいれてほしいと言っています」と弁護士はなんか明るく言うので(私にはそのように聞こえた)腹が立ってきた。おまけに弁護士はまたしても「前例」を持ち出し、人事異動の先で困難があったわけではなくその前に退職してしまったのだから30万円取れるだけでもよろしかろう的な意見を言い出した。

体調の悪さに加え、不快になった私はだみ声ではっきりと言った。
「これが不当な人事異動ではなくてなんなのですか。たった一人の相談員でその業務だけでも大変だったのに、どうして「介護専従」になれるのですか。それこそパワハラで、それがなければ突然退職とは言わないですよ。それのどこが「自己都合」なんですか。先生は裁判しても負ける負けるといいますよね。負けてもいいんですよ私は。こんな30万なんてお金でどうしてそこまで自分を曲げなきゃいけないんですかね。長引けば長引くほど法人は困るはずです。来年の2月に監査が行われることは決まっていますから。その時に幽霊相談員がいる。いやいや、どうも弁護士が間に入って揉めているようだとなったら困るのは向こうですから」
一気に話してとても喉が渇いたが、ここの弁護士事務所ではお茶が出てきたためしがないのでじっと耐える。

私が怒ろうがあまり驚いた様子のない弁護士は、「和解でいきましょう、と金額やその他の話し合いをしているのに、折り合いがつかないから裁判というのは私はあまりやらないんですよね」
「センセは、お優しいから」と私は皮肉を言ってみる。
「いやいや、そういう代理人が多いですよ」こいつには通じず。
「でも、私は給与支給で譲歩しました。これ以上は譲歩する気はありません」
「わかりました。金銭をもっと出すように要求しましょうか」
「もう結構です。金銭提示はこちらからしないで下さい」

文章には「退職は施設長から突然の「介護職専従」の人事異動が原因であり、希望していないにもかかわらず退職せざるを得なかったもので「自己都合退職」ではない」的な内容が書かれ、火曜日の午前に投函された。

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

2014年12月05日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻31 彼の話もこれで最後か

「彼」の妻からメールがあり、彼が11月17日無事にブラック社会福祉法人を退所し他施設に入所したと知らせてあった。情報者から事前に聞いていたので安心していたところだったが、家族から聞くとやっと脱出できたのだなという気持ちと申し訳ないという思いになる。今度の施設は<当然なのだが>定期的に精神科の受診もあるようでとりあえずご家族は安心されただろう。

彼に関しては二極化する人物像がある。一つは我々スタッフが知っている「彼」である。妻がいなくなれば「おぉ〜い、おぉ〜い」と伊藤園のお茶のように叫び、スタッフは他の入居者にご迷惑をかけないかとあたふたと焦り、
「〇〇さん、奥さんはいらっしゃいませんよ。静かにして下さい」と懇願する。
彼には交換条件を出す。
「わかった。お菓子ちょうだい、お菓子!」と真剣なまなざしで訴える。
これは昨年12月に起きた脳梗塞の後遺症である、脳血管性の認知症からきたものだ。梗塞後の脳は血流が悪くなり、これまでのような働きは望めない。感情失禁という抑えの利かない怒り、悲しみ、憤りに見舞われる。彼のようにお菓子のことしか考えられなくなったり、わがままを聞いてくれる妻のことを必死で探したりする。子どもと同じようになる。彼のような人たちは特別養護老人ホームでは珍しいことではない。

もう一方で、偏差値35やヒラメが殊更問題にする彼の姿を考えてみたい。夜中に殴りかかった、暴言を吐いたという35や鬼がわらや鬼がわらの金魚のフン(新人ケアマネ)やYの主張なのだが、これらヒラメ一派が言っている事実を他のスタッフは確認したことがないのである。ノンアルコールのビールを飲みたいとか、かりん糖が食べたいというのは暴言ではない。だいたい、ノンアルコールのビールを飲んでなにが悪いのかと思うのだ。ノンアルコールなんて、ただの清涼飲料水である。

妻はメールで「新しい施設では暴力はないようでほっとしている」と書いてあったが、何度も言うが、職員に暴力を振うのを見た人はヒラメ一派なのである。しかし、世のつらさというのは、権力がある彼らがあると言えばあることになってしまうのだ。更に頭にくることには、権力の後ろ盾がほしい者たちは、それに横並びになる。彼は体を真っ直ぐに支えることすら難しい左半身麻痺である。その彼が暴力を振るったとてどれほどの破壊力か。ましてや、鬼がわらの言うように彼の暴力のために辞めた人間は一人もいない。どういう顔して、そういうことを言うのかね、鬼がわらよ。おっと、鬼がわらの顔だった。

もうひとつ気になることがある。27日に鬼がわら(ケアマネ1号)と金魚のふん(ケアマネ2号)が現在彼の住まいとなった施設に行くという。この段階ですでにいったはずだ。今、彼は環境に適応しなければならない時である。送り出す施設のできることは、彼の正しい情報を伝え、後は新しい施設で穏やかに過ごすことを祈ることだけだ。

「転居先にも心配して来ましたよぉ」とケアマネを二人も出して、恩を売ったつもりになり、ことをまあるく収めようという魂胆がみえみえである。ご家族には是非に自治体にことの経緯を話してもらいたいと思うのである。

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

私はブラック社会福祉法人にいるの巻30 合意書取り交わし中、後は振込みを待つ

皆様、お元気ですか?インターネットの環境に問題がありご無沙汰しておりました。しばらくスムーズに作動しないようなので、ぼちぼちと更新していきます。さて、合意書の件でありますが、

最終的に、
30万円を給料として振り込むということで合意となった。30万は調整後の純粋な振込み金額である。弁護士の2割を支払い24万円が取り分となる。この金額が少ないのかそれなりなのか私にはわからない。弁護士が腕利きなのかボンクラなのかもわからない。慰謝料という形ではなかったのは悔しいが、給料という形でも支払いを拒むことがなかったのが、先方が落ち度を否定できなかった証拠だろう。そう思って出した刀を納めるしかない。合意書は取り交わしをしている最中である。法人の支払期限は今月の15日である。

法人としては今週中に決着をつけたかったようで、和解金(と私は呼ぶ)も早くに振り込まれるようだ。お金が振り込まれようがどうしようが、これは私の退職による顛末にしか過ぎない。もともとのもとは「彼の人権侵害」から派生したことだった。そこが是正されない限りなにもならないのである。あの施設は今でも劣悪な労働環境であり、人権無視の高齢者施設であることはなにも改善されていない。

介護士マッキーからメールが来ていた。
「入居したばかりの方が1週間で退所しました」
何度も言おう。特別養護老人ホームで退所する人が「滅多に」いない。「ほとんど」いない。退所する時は入院した時か亡くなった時だ。7月末にオープンして何人が退所したのだろうか。ヒラメよ、これは恥ずべきことだと思わねばならないぞ。いやいや、アンタには恥ずかしいことはなかったな、こりゃ、失敬した。

そして、驚くべき言葉が続くのである。
「法人が次に辞めさせたい職員が私になりました。私がやってもいないことをやった、言ってもいないことを言ったと偏差値35が職員に言い振らし私の信用を貶める行為に出ています」

こういうことが性懲りもなく行われている。
精神的・物理的に安定した職場環境を労働者に提供できない福祉施設に高齢者や障害者の福祉を語る資格はない。ましてや、偏差値35は創立者の直系である。そのレベルの低さに改めて驚くのである。


ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

2014年11月24日

クリスマスコンサート、そして居宅ケアマネ退職祝い会と慰労会の夕べ

世間では三連休の中日、前から誘われていた真面目な管理栄養士が活動しているオーケストラの演奏会を聴きに行った。少し早いクリスマスの「ファミリーコンサート」で、演奏者はトナカイやサンタクロースの格好をし、小さい子も参加できるプログラムもありアットホームな雰囲気の素敵なコンサートであった。一緒に行った居宅ケアマネと最前列中央で管理栄養士の雄姿を撮ろうと今日は張り切る私である。赤タイツ、緑セーターのクリスマスカラーを身にまとった管理栄養士はますます真面目なオーラを放ちながら、ビオラに向き合っていたのであった。仕事とは違う世界を持っているのは良いものであるなあ。今日は管理栄養士に教えてもらった一日でもあった。

DSCN3033.JPG
札幌西区オーケストラ」の皆さん。会場は超満員。

休憩を挟んで二部の『クルミ割り人形』のご存じ『花のワルツ』からアンコールのクリスマス讃美歌『もろひとぞこりて』から怒涛のように『きよしこの夜』『ジングルベル』と曲が移り、場はぐんぐんと盛り上がった。私は目を閉じ音符が舞う空間に心を漂わせ、ここ最近のわが身の不幸を洗い流した午後なのであった。隣に座っていた居宅もカツ丼部屋から解放された喜びと新たなる就職先への不安を心にじっと聴き入っているようだった。

DSCN3037.JPG
アンコールでマエストロはサンタクロースの格好で登場した。

DSCN3038.JPG
ブラボー!大きな声で叫びたかったが、管理栄養士に恥をかかせてはいけないので必至の思いで拍手を送った。

IMG_09860001.jpg
管理栄養士よ、お疲れ様でした。そして、素敵な時間をありがとう。
*写っているのはオカメインコの大介氏である。

その後、20日に退職した居宅ケアマネの退職お祝いと慰労を兼ね、居宅の希望で「琴似バル」に行った。地獄のケアマネも参加して4人で楽しい時間を過ごした。残念ながら、介護士マッキーとピンクナースとボブカットは欠席である。次回は是非お会いしましょう。

DSCN3061.JPG
相変わらず混んでいる「琴似バル」。安くて美味しいから当然なのだが。地獄のケアマネは前回、某山陰地方で犬と引きこもりの生活を送っていたために今回初めての来店である。

DSCN3044.JPG
まずは冷たい白ワインで乾杯。懐かしい顔が揃って嬉しい。地獄のケアマネとも久しぶりだ。やはり働いていたことを思い出す。地獄よ、今日はよく食べ、よく飲もう。

DSCN3049.JPG
居宅が大好きなバーニャカウダー。しかし、地獄と私にほとんど食べられてしまう。心優しい彼女は静かに微笑む。このソースがね、美味しいのである。

DSCN3052.JPG
やっほぉ。私の好物のマッシュルームと生ハムのアヒージョ。思いっきり熱いオイルにおくちばしも火傷しそうだが、かまわず放り込む。塩加減といい、熱さ加減といい白ワインと合い本当に美味しいでござる。

DSCN3054.JPG
こちらは海老のアヒージョ。こちらも美味しいがマッシュルームと生ハムのアヒージョにはかなわないのである。

DSCN3050.JPG
なんだったけ?ひき肉のなんとかかんとかフライ(@_@;)

DSCN3055.JPG
鴨肉のバルサミコのソースがかかったヤツ。

DSCN3057.JPG
ピクルス。ピクルス大好きなんだけど、これはクセがあった。スパイスの何かが私のおくちばしに合わなかったようである。

DSCN3060.JPG
彩りも美しいパエリア。おしぼりが写り込んでしまった。

食べながら話し、話しながらの飲みであっという間の2時間が過ぎた。予約満員で2時間飲み放題が終わると追い出されるのが「琴似バル」である。

そうして、じっくりと珈琲を飲みに。

DSCN3062.JPG
珈琲と・・・

DSCN3063.JPG
ワッフル。

とても楽しい夜は更けて、それぞれのおウチへ。また会いましょう。
皆様方は三連休はいかがお過ごしでしたか。

では、ごきげんよう。

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村
posted by 雪あらし。 at 19:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々の出来事。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻29 合意書案の作成に弁護士事務所へ行く

弁護士事務所についたのは昨日の朝9時少し前だった。10時から裁判があるとかで弁護士は慌ただしかった。私の前をすたすた歩くが、私より背が低いので威圧感はなしお。

弁護士が問題にしているのは「合意書」の件だった。そして、「合意書はいらないでしょう」という相手の代理人に引っかかりを感じているようである。

「先生、なんとなくすっきりしない感じで相手弁護士のことを話しますが、電話で話してなにかおかしいかったんですか?」
「合意書のことですが、弁護士の世界では普通に行われることなんです。ですから、そこに「信頼関係があるからいいでしょう」と言われるとね。弁護士のことはネットで調べました。偉い人のようですよ」
「揉めたから先生のところに来ているわけですからね(笑)」
「そう、信頼関係がないから来ているわけなので(笑)」
という話をしたのであった。

弁護士は合意書案を作成するということで、私の意思確認のために呼んだようだった。私は合意書案を作る前に弁護士に最終的に言っておきたいことがあった。

それは、人事異動の一点を取り上げあげ問題にしてほしくないこと。そこまで行くプロセスがあり、プロセスこそが問題であること。そして、不当な人事異動がなければ退職には至っていないこと。ブラック社会福祉法人であっても自分の人生設計に則して退職時期を決めたかったこと。その原因の全てがヒラメ(法人)にあること、を改めて心してほしいと言った。弁護士はこれまで電話で施設長や理事長や弁護士と話しある程度、法人のことがわかったのだろう、深く頷いて合意書案を書いた。

第一条 退職日は合意書を交わした日
第二条 支払金額25万円
第三条 支払日平成26年12月15日
その他にも条項はいろいろあるが、金額に関しては、ここでSaraさんに30万円は貰うべきというアドバイスに弾みをつけて弁護士と話をし、源泉徴収をして受け取り25万円とした。

また、会社都合による退職は頑として譲らない法人だが、合意書に、『雪あらし氏は貴社の業務命令によって退職を余儀なくされてものであり、会社都合退職であると考えております』という文言が入った。法的根拠のある数枚の書類を職安にも提出するつもりだ。いろいろ調べたが、これで幾ばくかの失業保険が早く出るはずである。これ以上譲歩するつもりはない。

事務所を出る時に、
「就職することが怖いんですよね」と少し弱気になって弁護士に言ったら、
「大丈夫ですよ、あそこより悪いところはないでしょうから」と答えたのだ。弁護士にもお墨付きをもらったブラック社会福祉法人である。

金曜日のイベントはまだまだ続く。
さて、この後、私は札幌市内の総合病院の医療相談員の面接に出かけた。
そこで、面接官(男3人のうちの一人)から、

「結婚したことがありますか?」
「結婚されていますか?」
「結婚する予定はありますか?」

とゴーギャンの絵のようなことを言われ、「この時代、セクハラって久しぶりだわ」と静かに怒ったのであった。そして、帰宅し、ネットの「ブラック企業の特徴」の「面接で結婚について聞くのはセクハラであり、このような質問をするのは意識が低いブラック企業の特徴でもある」という項目をみつけたのだ。

どいつもこいつもバカにすんなよ、バカヤロー!

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

2014年11月20日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻28 黒い携帯と白い携帯、あなたはどちらの携帯がお好き?

ブラック社会福祉法人にはそう言われる理由がある。
今日のテーマは「電話」である。

開設準備室で働き始め、いよいよ入居申し込み希望者へのアセスメントのための準備が始まった。入居予定者の家族や入所している施設に電話をかけるようになったある日、ヒラメに言われた。

「今日から、これを使ってね」
と黒い携帯電話と白い携帯電話を渡された。

「電話代かかるから電話は受信だけね。発信は携帯電話でヨロシク。タダだから」
と涙袋が盛りあがる。

受け取った携帯は古いためか雑音が入り、時々声が聞こえなくなる。それを訴えたが新しい携帯が手に入るわけでもなかった。さて、新しい施設が出来上がり、事務所には新しい電話が設置された。しかし、この電話はあくまでも受信用である。発信禁止。準備室の時となんら変わらない。

サブで携帯を使うのならわかるが、関連施設や行政や家族にかけるのも全部携帯である。携帯電話で重要なことを連絡するものではないと思っていたが、普通電話は厳禁なので仕方ない。「オレオレ詐欺」みたいな連絡スタイルである。おまけに古い携帯の音声は、「宇宙から聞こえるような声」と家族からの評判も悪い。

話はここからである。
ブラック社会福祉法人は徹底しているのだ。
ディサービスにも電話は一台あるが、これも発信禁止のため、ディサービスの相談員は走って携帯を借りにくるのだ。

ディの相談員が事務所に来て、
「携帯貸して下さい」
と言う施設を想像してもらいたい。
そして、生ゴミは歌うように、
「あなたのほしいのは黒い携帯と白い携帯のどっち?」
と聞くのだ。
「どっちでもいいです!」
とディサービスの相談員は慌ただしく借りていく。

次にカツ丼部屋から居宅のケアマネが出てきて同じように携帯を借りていく。ここにも一台電話器があるが使ってはいけないのだ。かくして、事務所では発信できる電話がなくなる。

そうして、もっと恐ろしいことに、各ユニットには電話がないのだ。そして、携帯もない。緊急時にはどうするのだろうか。リーダー会議の時にあるリーダーが言った。

「夜勤の時に各フロアーに携帯を一台づつ置いてもらえると助かります!」
ここは試験に出るので赤くしました。ここは重要です。

このブログに迷い込んだアナタ、誤解してはいけない。各フロアというのは、各ユニットではない。あくまでも、二階に一台、三階に一台あればこの上なく助かります、と某リーダーはヒラメにお願いしたのだ。一分一秒を争う時に連絡する手段がないのである。施設は今年に建てられた最新式のものである。ここにヒラメを始めとする本部の考えが集約されている。

人命より金。
ここも大事なところですね。繰り返し覚えて自分のモノにして下さい。

相談員、ケアマネジャー、管理栄養士、ユニットーリーダーはPHSを首からぶら下げているが、これも外部発信することができない。PHSを受け取った時に、私は(これまでのように)現場から家族に電話をしたことがありその時は外部への発信機能が働いていたが、直ぐにそれは使えなくなった。ゆずクンを馬鹿顔にした偏差値35が、「個人的な電話をするから」と言って全てのPHSの発信機能を止めてしまったのだ。

相談員の仕事に関して言えば、現場でナースとコンタクトを取りながら病院に電話をしたり、家族に確認をとってリーダーにゴーサインを出すとか合理的に動けるものが、わざわざ事務所まで降りて黒か白の携帯を使わなければならないのである。その時にディサービスで使っていたり、外出するのに持参していると、仕事はストップしてしまう。

あなたはこのような施設があることが信じられないでしょう。
でも、実際にあるのです。

それでは今日はこのへんで、ごきげんよう。

DSCN2936.JPG
本日をもって居宅ケアマネさんが退職となりました。明日から新しい職場で活躍されます。居宅ケアマネさん本当にお疲れ様でした。幸多いことを祈ります。

ぽちりん↓ありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

2014年11月19日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻27 あの法人にふさわしい弁護士

先ほど弁護士から携帯に電話があった。
法人代理人であるK弁護士から質問の回答があったという。

質問とは、
1.退職日を何月何日とするのか。
2.給与の締日は14日だったが、10月は15日、16日と勤務しており、この日数については別途給与を支給するのか。
3.支払う給与の明細はどうするのか。
4.会社都合での退職扱いとできるのか。
の4項目である。

で、法人の回答は、
1.お好きなように。
2.通常通り11/25に支給する。
3.ここが一番問題である。
私の弁護士はかねてから今後の流れとして、『慰謝料を確認の上、合意書を取り交わし入金を確認し終了しますから』と言っていたのだが、先方は、「まぁ、お互いの信頼関係の基にあるのだから明細書や合意書はいらないでしょう」と軽く言ってきたと言う。
弁護士は、「合意書も交わさないなんて聞いたことがない!」と言い、私も思わず携帯を握りしめて、「信頼関係?そういうのがないから揉めているのです!」と声を荒げてしまった。弁護士は、「それは私も言いました。信頼関係があればこういう事態にはなっていないのですからね。ちょっとあり得ないことを相手方の弁護士が言いまして。いや、これは合意書は作成しますよ」と強く言っているのである。
なんともあの法人に似つかわしい弁護士である。合意書の確認は金曜日朝にすることになった。
4.これに関しても怒りが募る。
相手側の主張としては、「法人には落ち度がないので、会社都合とすることはできない」従って、会社都合とはしないとのこと。ただし、これに関しては、前日に友人で元同僚の管理栄養士からメールがあり、弁護士名での退職絡みの書類があれば何とかなるかもと言われ、調べたら何とかなりそうなので弁護士に相談してみようと思っている。法的な書類の発行も依頼するつもりである。

以上が4項目の回答であった。

法人としては、不利益(問題・失態)を示すいかなる書類も残したくないのだろう。弁護士としては、法人の利益になるように動いているだけなのだ。私の代理人から聞いた名前でKを検索すると、横浜でそれなりに大きな弁護士事務所のヘッドであった。ちなみにヘッドも薄いオヤジであった。合掌。

押してくれてありがとうございます。


にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村

2014年11月18日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻26 偏差値35の言い草

立ち上げからの仲間で、現在、施設に唯一残っている介護士マッキーは、責任あるポジションで頑張っている。彼女が現場で行われている介護実態を本にしたら衝撃を与えるはずだ。現場は、人も足りず、お金も足りず、時間も足りずに介護職員はコマネズミのように動き介護をしている。介護職員がいないのだ。看護師、ケアマネ、管理栄養士、生活相談員(私)が数か月で退職したことは、このブログで壊れかけのたラジオみたいに言い続けてきたが、現場でも毎月退職者が後を絶たない。人が足りないのではなく、いないのだ。

深夜は一人で2ユニットを見ているわけであり、誰かのトイレ介助の時に別の誰かが立ち上がって転倒しても防ぎようがないのだ。現実に転倒骨折で入院している入居者がいる。そんなわけだから、通常、夜勤者が取るべき休憩や仮眠が取れないのである。それどころか一人で業務を行っているので、報告書や日誌を書くという業務も介護の合間にしなければならない。夜を一人で介護する緊張はいかばかりかと思うのである。

その不安を介護士マッキーは偏差値35に話した。
偏差値35は、札幌に移住し妻(看護師)とこの施設に勤務している。介護職員として動いているようだ。

「夜間の休憩が取れないんです」

羽生結弦の顔を不純な馬鹿顔にしたような偏差値35は、
「暇な時に横になっていたら、一晩で合計3時間は仮眠できるから問題ないから」
と言ったらしい。

何度も言おう、この男は法人の施設長の息子である。同族であるからして、彼のこの意見が法人のスタンスとみてもよい。そして、私の予想ではヒラメの次にこの不純な馬鹿顔男が施設長になるはずである。

介護士マッキーは言う。
「いつコールが鳴るか、いつ誰が起きるかわからない状況の中でどうやって横になることができるのか。交代の職員がいて、ユニットを離れて大丈夫な状況で取ることを休憩と呼ぶのではないだろうか」当たり前だ。

責任者出せ!と言いたいが、責任者はヒラメなのである。

そして、偏差値35は、
「この法人には降格はない。施設長も参事も自分から辞めると言わない限りはポストを降りることはない」
と言い放ったそうだ。

独裁政権でさえ崩壊することがある。たかが同族法人だ。泣きながら施設を追われる日が来るかもしれないぞ、35!

011.JPG
雪の札幌。

押してくれてありがとうございます。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。