2014年11月24日

クリスマスコンサート、そして居宅ケアマネ退職祝い会と慰労会の夕べ

世間では三連休の中日、前から誘われていた真面目な管理栄養士が活動しているオーケストラの演奏会を聴きに行った。少し早いクリスマスの「ファミリーコンサート」で、演奏者はトナカイやサンタクロースの格好をし、小さい子も参加できるプログラムもありアットホームな雰囲気の素敵なコンサートであった。一緒に行った居宅ケアマネと最前列中央で管理栄養士の雄姿を撮ろうと今日は張り切る私である。赤タイツ、緑セーターのクリスマスカラーを身にまとった管理栄養士はますます真面目なオーラを放ちながら、ビオラに向き合っていたのであった。仕事とは違う世界を持っているのは良いものであるなあ。今日は管理栄養士に教えてもらった一日でもあった。

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札幌西区オーケストラ」の皆さん。会場は超満員。

休憩を挟んで二部の『クルミ割り人形』のご存じ『花のワルツ』からアンコールのクリスマス讃美歌『もろひとぞこりて』から怒涛のように『きよしこの夜』『ジングルベル』と曲が移り、場はぐんぐんと盛り上がった。私は目を閉じ音符が舞う空間に心を漂わせ、ここ最近のわが身の不幸を洗い流した午後なのであった。隣に座っていた居宅もカツ丼部屋から解放された喜びと新たなる就職先への不安を心にじっと聴き入っているようだった。

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アンコールでマエストロはサンタクロースの格好で登場した。

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ブラボー!大きな声で叫びたかったが、管理栄養士に恥をかかせてはいけないので必至の思いで拍手を送った。

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管理栄養士よ、お疲れ様でした。そして、素敵な時間をありがとう。
*写っているのはオカメインコの大介氏である。

その後、20日に退職した居宅ケアマネの退職お祝いと慰労を兼ね、居宅の希望で「琴似バル」に行った。地獄のケアマネも参加して4人で楽しい時間を過ごした。残念ながら、介護士マッキーとピンクナースとボブカットは欠席である。次回は是非お会いしましょう。

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相変わらず混んでいる「琴似バル」。安くて美味しいから当然なのだが。地獄のケアマネは前回、某山陰地方で犬と引きこもりの生活を送っていたために今回初めての来店である。

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まずは冷たい白ワインで乾杯。懐かしい顔が揃って嬉しい。地獄のケアマネとも久しぶりだ。やはり働いていたことを思い出す。地獄よ、今日はよく食べ、よく飲もう。

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居宅が大好きなバーニャカウダー。しかし、地獄と私にほとんど食べられてしまう。心優しい彼女は静かに微笑む。このソースがね、美味しいのである。

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やっほぉ。私の好物のマッシュルームと生ハムのアヒージョ。思いっきり熱いオイルにおくちばしも火傷しそうだが、かまわず放り込む。塩加減といい、熱さ加減といい白ワインと合い本当に美味しいでござる。

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こちらは海老のアヒージョ。こちらも美味しいがマッシュルームと生ハムのアヒージョにはかなわないのである。

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なんだったけ?ひき肉のなんとかかんとかフライ(@_@;)

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鴨肉のバルサミコのソースがかかったヤツ。

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ピクルス。ピクルス大好きなんだけど、これはクセがあった。スパイスの何かが私のおくちばしに合わなかったようである。

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彩りも美しいパエリア。おしぼりが写り込んでしまった。

食べながら話し、話しながらの飲みであっという間の2時間が過ぎた。予約満員で2時間飲み放題が終わると追い出されるのが「琴似バル」である。

そうして、じっくりと珈琲を飲みに。

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珈琲と・・・

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ワッフル。

とても楽しい夜は更けて、それぞれのおウチへ。また会いましょう。
皆様方は三連休はいかがお過ごしでしたか。

では、ごきげんよう。

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posted by 雪あらし。 at 19:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々の出来事。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻29 合意書案の作成に弁護士事務所へ行く

弁護士事務所についたのは昨日の朝9時少し前だった。10時から裁判があるとかで弁護士は慌ただしかった。私の前をすたすた歩くが、私より背が低いので威圧感はなしお。

弁護士が問題にしているのは「合意書」の件だった。そして、「合意書はいらないでしょう」という相手の代理人に引っかかりを感じているようである。

「先生、なんとなくすっきりしない感じで相手弁護士のことを話しますが、電話で話してなにかおかしいかったんですか?」
「合意書のことですが、弁護士の世界では普通に行われることなんです。ですから、そこに「信頼関係があるからいいでしょう」と言われるとね。弁護士のことはネットで調べました。偉い人のようですよ」
「揉めたから先生のところに来ているわけですからね(笑)」
「そう、信頼関係がないから来ているわけなので(笑)」
という話をしたのであった。

弁護士は合意書案を作成するということで、私の意思確認のために呼んだようだった。私は合意書案を作る前に弁護士に最終的に言っておきたいことがあった。

それは、人事異動の一点を取り上げあげ問題にしてほしくないこと。そこまで行くプロセスがあり、プロセスこそが問題であること。そして、不当な人事異動がなければ退職には至っていないこと。ブラック社会福祉法人であっても自分の人生設計に則して退職時期を決めたかったこと。その原因の全てがヒラメ(法人)にあること、を改めて心してほしいと言った。弁護士はこれまで電話で施設長や理事長や弁護士と話しある程度、法人のことがわかったのだろう、深く頷いて合意書案を書いた。

第一条 退職日は合意書を交わした日
第二条 支払金額25万円
第三条 支払日平成26年12月15日
その他にも条項はいろいろあるが、金額に関しては、ここでSaraさんに30万円は貰うべきというアドバイスに弾みをつけて弁護士と話をし、源泉徴収をして受け取り25万円とした。

また、会社都合による退職は頑として譲らない法人だが、合意書に、『雪あらし氏は貴社の業務命令によって退職を余儀なくされてものであり、会社都合退職であると考えております』という文言が入った。法的根拠のある数枚の書類を職安にも提出するつもりだ。いろいろ調べたが、これで幾ばくかの失業保険が早く出るはずである。これ以上譲歩するつもりはない。

事務所を出る時に、
「就職することが怖いんですよね」と少し弱気になって弁護士に言ったら、
「大丈夫ですよ、あそこより悪いところはないでしょうから」と答えたのだ。弁護士にもお墨付きをもらったブラック社会福祉法人である。

金曜日のイベントはまだまだ続く。
さて、この後、私は札幌市内の総合病院の医療相談員の面接に出かけた。
そこで、面接官(男3人のうちの一人)から、

「結婚したことがありますか?」
「結婚されていますか?」
「結婚する予定はありますか?」

とゴーギャンの絵のようなことを言われ、「この時代、セクハラって久しぶりだわ」と静かに怒ったのであった。そして、帰宅し、ネットの「ブラック企業の特徴」の「面接で結婚について聞くのはセクハラであり、このような質問をするのは意識が低いブラック企業の特徴でもある」という項目をみつけたのだ。

どいつもこいつもバカにすんなよ、バカヤロー!

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2014年11月20日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻28 黒い携帯と白い携帯、あなたはどちらの携帯がお好き?

ブラック社会福祉法人にはそう言われる理由がある。
今日のテーマは「電話」である。

開設準備室で働き始め、いよいよ入居申し込み希望者へのアセスメントのための準備が始まった。入居予定者の家族や入所している施設に電話をかけるようになったある日、ヒラメに言われた。

「今日から、これを使ってね」
と黒い携帯電話と白い携帯電話を渡された。

「電話代かかるから電話は受信だけね。発信は携帯電話でヨロシク。タダだから」
と涙袋が盛りあがる。

受け取った携帯は古いためか雑音が入り、時々声が聞こえなくなる。それを訴えたが新しい携帯が手に入るわけでもなかった。さて、新しい施設が出来上がり、事務所には新しい電話が設置された。しかし、この電話はあくまでも受信用である。発信禁止。準備室の時となんら変わらない。

サブで携帯を使うのならわかるが、関連施設や行政や家族にかけるのも全部携帯である。携帯電話で重要なことを連絡するものではないと思っていたが、普通電話は厳禁なので仕方ない。「オレオレ詐欺」みたいな連絡スタイルである。おまけに古い携帯の音声は、「宇宙から聞こえるような声」と家族からの評判も悪い。

話はここからである。
ブラック社会福祉法人は徹底しているのだ。
ディサービスにも電話は一台あるが、これも発信禁止のため、ディサービスの相談員は走って携帯を借りにくるのだ。

ディの相談員が事務所に来て、
「携帯貸して下さい」
と言う施設を想像してもらいたい。
そして、生ゴミは歌うように、
「あなたのほしいのは黒い携帯と白い携帯のどっち?」
と聞くのだ。
「どっちでもいいです!」
とディサービスの相談員は慌ただしく借りていく。

次にカツ丼部屋から居宅のケアマネが出てきて同じように携帯を借りていく。ここにも一台電話器があるが使ってはいけないのだ。かくして、事務所では発信できる電話がなくなる。

そうして、もっと恐ろしいことに、各ユニットには電話がないのだ。そして、携帯もない。緊急時にはどうするのだろうか。リーダー会議の時にあるリーダーが言った。

「夜勤の時に各フロアーに携帯を一台づつ置いてもらえると助かります!」
ここは試験に出るので赤くしました。ここは重要です。

このブログに迷い込んだアナタ、誤解してはいけない。各フロアというのは、各ユニットではない。あくまでも、二階に一台、三階に一台あればこの上なく助かります、と某リーダーはヒラメにお願いしたのだ。一分一秒を争う時に連絡する手段がないのである。施設は今年に建てられた最新式のものである。ここにヒラメを始めとする本部の考えが集約されている。

人命より金。
ここも大事なところですね。繰り返し覚えて自分のモノにして下さい。

相談員、ケアマネジャー、管理栄養士、ユニットーリーダーはPHSを首からぶら下げているが、これも外部発信することができない。PHSを受け取った時に、私は(これまでのように)現場から家族に電話をしたことがありその時は外部への発信機能が働いていたが、直ぐにそれは使えなくなった。ゆずクンを馬鹿顔にした偏差値35が、「個人的な電話をするから」と言って全てのPHSの発信機能を止めてしまったのだ。

相談員の仕事に関して言えば、現場でナースとコンタクトを取りながら病院に電話をしたり、家族に確認をとってリーダーにゴーサインを出すとか合理的に動けるものが、わざわざ事務所まで降りて黒か白の携帯を使わなければならないのである。その時にディサービスで使っていたり、外出するのに持参していると、仕事はストップしてしまう。

あなたはこのような施設があることが信じられないでしょう。
でも、実際にあるのです。

それでは今日はこのへんで、ごきげんよう。

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本日をもって居宅ケアマネさんが退職となりました。明日から新しい職場で活躍されます。居宅ケアマネさん本当にお疲れ様でした。幸多いことを祈ります。

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2014年11月19日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻27 あの法人にふさわしい弁護士

先ほど弁護士から携帯に電話があった。
法人代理人であるK弁護士から質問の回答があったという。

質問とは、
1.退職日を何月何日とするのか。
2.給与の締日は14日だったが、10月は15日、16日と勤務しており、この日数については別途給与を支給するのか。
3.支払う給与の明細はどうするのか。
4.会社都合での退職扱いとできるのか。
の4項目である。

で、法人の回答は、
1.お好きなように。
2.通常通り11/25に支給する。
3.ここが一番問題である。
私の弁護士はかねてから今後の流れとして、『慰謝料を確認の上、合意書を取り交わし入金を確認し終了しますから』と言っていたのだが、先方は、「まぁ、お互いの信頼関係の基にあるのだから明細書や合意書はいらないでしょう」と軽く言ってきたと言う。
弁護士は、「合意書も交わさないなんて聞いたことがない!」と言い、私も思わず携帯を握りしめて、「信頼関係?そういうのがないから揉めているのです!」と声を荒げてしまった。弁護士は、「それは私も言いました。信頼関係があればこういう事態にはなっていないのですからね。ちょっとあり得ないことを相手方の弁護士が言いまして。いや、これは合意書は作成しますよ」と強く言っているのである。
なんともあの法人に似つかわしい弁護士である。合意書の確認は金曜日朝にすることになった。
4.これに関しても怒りが募る。
相手側の主張としては、「法人には落ち度がないので、会社都合とすることはできない」従って、会社都合とはしないとのこと。ただし、これに関しては、前日に友人で元同僚の管理栄養士からメールがあり、弁護士名での退職絡みの書類があれば何とかなるかもと言われ、調べたら何とかなりそうなので弁護士に相談してみようと思っている。法的な書類の発行も依頼するつもりである。

以上が4項目の回答であった。

法人としては、不利益(問題・失態)を示すいかなる書類も残したくないのだろう。弁護士としては、法人の利益になるように動いているだけなのだ。私の代理人から聞いた名前でKを検索すると、横浜でそれなりに大きな弁護士事務所のヘッドであった。ちなみにヘッドも薄いオヤジであった。合掌。

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2014年11月18日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻26 偏差値35の言い草

立ち上げからの仲間で、現在、施設に唯一残っている介護士マッキーは、責任あるポジションで頑張っている。彼女が現場で行われている介護実態を本にしたら衝撃を与えるはずだ。現場は、人も足りず、お金も足りず、時間も足りずに介護職員はコマネズミのように動き介護をしている。介護職員がいないのだ。看護師、ケアマネ、管理栄養士、生活相談員(私)が数か月で退職したことは、このブログで壊れかけのたラジオみたいに言い続けてきたが、現場でも毎月退職者が後を絶たない。人が足りないのではなく、いないのだ。

深夜は一人で2ユニットを見ているわけであり、誰かのトイレ介助の時に別の誰かが立ち上がって転倒しても防ぎようがないのだ。現実に転倒骨折で入院している入居者がいる。そんなわけだから、通常、夜勤者が取るべき休憩や仮眠が取れないのである。それどころか一人で業務を行っているので、報告書や日誌を書くという業務も介護の合間にしなければならない。夜を一人で介護する緊張はいかばかりかと思うのである。

その不安を介護士マッキーは偏差値35に話した。
偏差値35は、札幌に移住し妻(看護師)とこの施設に勤務している。介護職員として動いているようだ。

「夜間の休憩が取れないんです」

羽生結弦の顔を不純な馬鹿顔にしたような偏差値35は、
「暇な時に横になっていたら、一晩で合計3時間は仮眠できるから問題ないから」
と言ったらしい。

何度も言おう、この男は法人の施設長の息子である。同族であるからして、彼のこの意見が法人のスタンスとみてもよい。そして、私の予想ではヒラメの次にこの不純な馬鹿顔男が施設長になるはずである。

介護士マッキーは言う。
「いつコールが鳴るか、いつ誰が起きるかわからない状況の中でどうやって横になることができるのか。交代の職員がいて、ユニットを離れて大丈夫な状況で取ることを休憩と呼ぶのではないだろうか」当たり前だ。

責任者出せ!と言いたいが、責任者はヒラメなのである。

そして、偏差値35は、
「この法人には降格はない。施設長も参事も自分から辞めると言わない限りはポストを降りることはない」
と言い放ったそうだ。

独裁政権でさえ崩壊することがある。たかが同族法人だ。泣きながら施設を追われる日が来るかもしれないぞ、35!

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雪の札幌。

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人間万事塞翁が馬

大通り公園を札幌駅に向かって歩くと、正面右に北洋銀行本店の社屋が見える。それを見るたびに私は、北海道拓殖銀行の破綻を思い出す。北海道拓殖銀行は北海道唯一の都市銀行で、札幌市民から「たくぎん」と呼ばれ愛されてきた銀行だ。たくぎんの社屋は、『ゴジラVSキングキドラ』でゴジラに壊されたくらい存在感ある建物だったのだ。

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北洋銀行本店。

私がバブルの崩壊を知ったのは1991年夏の台湾行きの飛行機の中でだった。ユナイテッドのマイルが溜まって乗り込んだ飛行機だ。休暇中で留学先のアメリカから成田へ行き札幌の実家に戻るのを後回しにして、一人台北に行こうと飛行機に乗り込んだのだ。

隣の席の日本人のおじさんが、
「あのね、バブルがはじけたんだよ」
と教えてくれた。
「バブルってなんですか?」
と私は尋ねた。

私の成長期は高度経済成長期と重なっている。誕生してから景気は上向きで、浮かれていると言えば生まれた時から浮かれていたようなものだった。景気がいいから留学を考える人も多かった。皆、豪華なモノや大きなモノが好きで、資本主義の最高峰の「アメリカ大好き!」の時代だったのである。だから、景気が悪い日本など想像もできなかったのだ。

1998年、不良債権のツケでたくぎんは営業を終了してしまう。

母の友人の息子さんは東京の有名私大を卒業した。卒業後はUターンしようとたくぎんを受けたが落ちた。致し方なく北洋相互銀行に入行することになった。この二つの銀行のランクは天と地ほどもあり、その時点で母友の息子は「負け組」と思ったろう。が、人生はわからん。北海道拓殖銀行は破綻し、北洋銀行が事業譲受をしたからだ。そして、気がつけばたくぎんの社屋はゴジラではなく北洋銀行に壊され、その跡地にこれ見よがしな近代的建造物を建てたのである。そおして、母の友人の息子さんはエラくなっている。

「人間万事塞翁が馬」である。

どうしてこういうことを書くかというと、「ヒラメよ、いつまでも勝ち組と思うなよ」と言いたかっただけなのだ。

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その北洋銀行の前にポチポチしたものがついている木を発見した。

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よおく見ると電球だ。

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イルミネーション用の電球をつけられた木。ブチブチしていてちょっと気持ち悪い気もするが、雪の夜には大層美しいのだろう。

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posted by 雪あらし。 at 02:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々の出来事。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月16日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻25 給与支払いを譲らない相手

弁護士とは金曜日朝9時に約束していた。昨晩の雪の影響でバスが大幅に遅れ、ぎりぎりセーフで事務所に到着した。事務所は大通り公園の西側に位置しており、裁判所があるためだろう周辺には法律事務所が多い。

弁護士事務所の扉は防犯のためいつも固くロックされている。ピンポンを押すと、赤いランプとともにカメラが作動する。ランプに向かい自分の名前と約束の時間と担当の弁護士名を言うと、ロックはカチッと解除された。受付の人から「おはようございます。お掛けになってお待ち下さい」と言われ、ソファーに坐っていると、直ぐ後から同じクライアントと思われる40代くらいの男性が来た。私とは反対側に座り深刻そうに何かの用紙を読んでいる。

深刻男性の担当弁護士が来て、数分後に小太りで人見知りの弁護士がやってきた。会う度毎にニコニコが深くなってくるように思う。お互いに相手に慣れてきて、ストレートに話すことができるようになってきた。

弁護士は早速言った。
「電話でお話したように相手の弁護士さんは、給料以外では絶対に支払わない、課税分は上乗せすると言っています」
「給料以外はだめな理由はおっしゃっていましたか」
「聞いたんですが言わないんですよね。ボクも始めてですね、ここまで給料にこだわるのは。雪あらしさんが言っていたように、生活相談員の配置実績のためなのか、慰謝料や解決金という名目を帳簿上に残しておきたくないためなのかでしょうかね」
「監査対策だと思います」
「ただですね、このケースを裁判まで持っていくというとなかなか難しいでしょうね。100万円を取れるなら争う価値があるのですが、提示した20万円がせいぜいだと思います。これまでの判例を見てもそうなんです。それも裁判官によっては敗訴の判決が出る可能性があります」
「不当異動であってもですか?」
「介護職に異動されたが、それは不当なので相談員職に戻せということではなく、不当なので辞めますということですから。前例からみても20万が妥当と考えます」
「異動が不当で私が法人を訴える、法人から「そうですか、では相談員でいいですよ」と言われても、法人に信頼がおけなくなったのでここでは働けませんよと言っているわけです。退職の原因は法人(ヒラメ)にあるから慰謝料を請求しますというふうに考えていました。ですから、あくまでの慰謝料にこだわっているのですが」
「なるほど。では、給与支払いで実質的な問題となるところはなんですか」
「給与での支給となると、今でも勤務しているというふうに解釈するのでしょうか。明細の中身を知りたいですね。金額の帳尻合わせをどのようにするのか事前に確認したいです」
「ちょっと質問事項をまとめて回答をもらいましょうか」

給与支払いとした場合、
1.退職日を何月何日とするのか。
2.給与の締日は14日だったが、10月は15日、16日と勤務しており、この日数については別途給与を支給するのか。
3.支払う給与の明細はどうするのか。
4.会社都合での退職扱いとできるのか。←これは失業保険の受取のため
の4項目を質問とした。

「早く関係を解除したいですね。あの施設とは」
「雪あらしさん、きっと向こうもそう思っていますよ」
「・・・(へっ)(ーー゛)」
「もう少し頑張りましょう。また連絡します」
「はい」

今回、給料の締日やボーナス支給について確認したが、ハローワークの募集時期によっても微妙に異なっていた。辞令には14日締めであるが、ハローワークは15日締め、賞与も1年間後となっていたり、6カ月後となっていたりする。また、新卒と中途採用でも異なる。何層にも規定が分かれているのだ。改めて呆れる法人である。

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雪の「マッサン」である。

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2014年11月14日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻24 すっきりしない日々は続いているのだ

今日昼過ぎに弁護士から電話があった。法人の弁護士が給料という名目以外では『絶対』に支払わないと言っているということだった。課税分も払うので給料で振り込むと頑張っているらしい。

「どうしてそこまで給料にこだわるのでしょうか」
「私にもわからないのです」
「・・・」
「明日でもまた相談しましょうか」
「はい」

小太りの弁護士は人見知りであるが、小さなことでも気軽に「相談しましょうか」と時間を割いてくれるのである。ビジネスと言えばそうだろうが、ゆっくりと時間を取ってくれるのは有難い。

さて、札幌は午後から冷え込みが強くなり、夕方から雪が降り出した。家につく頃には辺りは真っ白だった。

帰宅してパソコンを開くと、「彼」の妻からメールが届いていた。
そこには、今月の17日に彼が有料老人ホームに移ることになったと書かれていた。
そして、驚くことが書いてあった。

「ケアマネの〇〇さん(鬼がわら)から、夫のせいで3〜4人が仕事を辞めたり、夫の行動には入院の方がいいと沢山の助言をもらいました。もうこれ以上、周りの人間を傷つける事は出来ないと思っています」

彼のせいて3〜4人が辞めたなどとは聞いていない。介護士マッキーに問い合わせると、辞めた人間はいるが、それは彼とはまったく違う理由だという。だいたい入居者が原因で退職するなどあり得ない。鬼がわらはどうしてそう軽はずみなことを言うのだろうか。

確かに私は「彼」の精神病院入院から発展した問題で法人(ヒラメ)と揉めているが、それは「彼」が悪いのではなく、「彼の介護」を充分に実行できなかった法人の問題なのだ。そこにはいろいろな複雑な事情がからんでいるらしいが。

いろいろな方法をとって、何度もカンファレンスを開き、専門医から「やはり入院しかない」という結論が出たなら納得できるが、通常のそのようなプロセスを取らずに彼を放り投げた法人側を問題にしているのだ。ヒラメは医者が断った入院にいらつき本部からの叱責を恐れ、責任を私に押しつけようとしたために私が怒り弁護士沙汰になっているのある。

鬼がわらの野郎(女だが)、アンタはそれでもケアマネか。

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遠く正面が北海道庁。今日は真っ白になっているだろう。

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2014年11月08日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻23 神奈川の弁護士から電話が来る

弁護士から11/4の夜に電話があった。
「神奈川の弁護士でKと名乗る人から電話があったんですよ」
「向こうの弁護士ですか?」
「というんですよね。電話番号で調べてみたら確かに該当の弁護士はいたので間違いないとは思うのですが」
と奥歯に物が挟まったような言い方である。

「で、向こうの弁護士が言うには、お金は払います。が、慰謝料ではなく給料として払いたいということなんですね。木曜日の打ち合わせの時に相談しましょうか」
「わかりました。それで、施設長は金曜日に先生の所へ行くんですか?」
「いえ、向こうの弁護士からキャンセルの連絡が入りました」

木曜日の3時半に弁護士事務所に行った。
隣接する大通り公園は枯葉が絨毯のようだ。小太りの弁護士は軽い笑顔でやって来た。
「向こうの弁護士ですが、調べてみたというのは変な人物だったんですか?」
「まぁ、そういうこともないのですが、ちょっとね(と言葉を濁す)理事長の友人だと言っていましたよ」
「法人には弁護士がいないんですね。施設長も自分の考えで先生に会おうと思ったのでしょうか」
「個人対個人だと、弁護士に会っていろいろ主張したりするものですが、まぁ、企業の場合はないわけではないですがね」
浅はかなヒラメである。

「昨日考えたのですが、やはり給料という形ではなく慰謝料として受け取りを希望します」
「そうですね、給料ですと税の対象となりますし、どうして給料にこだわるのでしょうね。あまり聞かないですね、給料でというのはね」
「私を在職にしておいて、生活相談員の数を一人として確保したいのはないでしょうか。来年の2月に監査が入るのですが、慰謝料の名目だと面倒になるからでしょうか」
「まぁ、わかりませんが、給料ではなく慰謝料ということで相手方の弁護士に話しましょう。向こうの弁護士ですが、施設長が異動を命じたのはあくまでの仕事の幅を広げてもらいたかったからと言っていましたね。しかし、そういうのは何の効力を持たないのですよ」

ヒラメはくだらない言い訳を理事長相手にしているらしい。

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植物園の紅葉2014年。

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2014年11月05日

私はブラック社会福祉法人にいるの巻22 ヒラメ、弁護士事務所に電話をする

昨日(11/3)の夜、ヒラメとの件をお願いしている弁護士から電話があった。
「金曜日に施設長という人から電話があって、一度会いたいというのですよ」
「私にですか?」
「いいえ(薄く笑う声がする)、私(弁護士)にですよ。断る理由もないので、今週の金曜日に事務所に来てもらうことになりました。問題はないですよね?」
「はぁ、あちらがそうおっしゃるのなら、私は特に」
「それで、事前に打ち合わせをしておきますか?」
「はい」

東京の法人もそうだったが、大きな社会福祉法人は契約している弁護士がいるものである。なんせ沢山の人を扱う場所である。一人身で多額の預貯金を残して亡くなる人もいれば、施設費用を滞納している人、骨折や死亡事故で揉めたりといろいろなケースが出てくるからだ。パワハラやセクハラなどの労働争議もこれに含まれる。だから、こういうケースも弁護士が弁護士に連絡するものだと思っていたのだ。それが、施設長個人(それも理事長宛てに通知書を出している)が私の代理人に会いに来るということがあるんだと思うと想像外だったので驚いた。

介護士マッキーの話だと、今週の金曜日は「祭り」で馬面ハギ(理事長の長男)が来ているそうだから、二人で行くのかもしれない。まぁ、私は私の利益を守ってくれるはずの代理人に任せるしかない。それにしても、弁護士の契約金もケチっていたら大変だぜ、ヒラメ。

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霊感スポットで周囲を伺うカラスC

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